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今月のインタビュー【バックナンバー】
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お話をお伺いしたのは…

城西漢方薬局 不妊カウンセリング学会会員・薬剤師 久積 智穂さん

つめたっ!いつもひんやりな手足の原因は「冷え」

「なんとなく、ずっと手や足先が冷たい…」。それ、もしかして“冷え”かもしれません。実は寒い季節になる場合ばかりではないそうです。

 

冷えは万病のもと

西洋医学では病気とはとらえられていない「冷え」。東洋医学では「万病のもと」とも言われていて、体温が37度あったとしても本人が自覚している場合は「冷え」だと言うことができます。一般的には「他の多くの人が寒さを感じない場合でも、手足や下半身などの体の一部、ひどい場合は全身が冷えてつらい症状」と言うとわかりやすいでしょうか。具体的には「指先や足首から先が冷たいのに、頭はぼーっと熱くなる」「腰から下が水に浸かったような感じがする」「足のだるさや腰痛、むくみ」「少し風が吹いただけでもゾクゾクする」などの症状があります。

 

原因はさまざま

ストレスはもちろんのこと、睡眠不足、食生活でのたんぱく質不足、冷たいものを飲み過ぎていたり、サラダ・刺身などの生ものを好んで多く食べる、寒い日でも薄着で過ごしたり、無理なダイエットをしたり…、などが原因になりえます。

 

その症状も冷えだった・・・

免疫力の低下や妊娠力の低下、にきび・吹き出物などの皮膚トラブル、夜眠れなくなったり、月経痛や生理不順・無排卵、下痢や便秘、トイレが近い、むくみ、イライラ、肩こり、頭痛などさまざまな良くない影響が出てきます。

 

いろいろな漢方を試す?

漢方での対処方法は補血(血を補う)、補気(気を補う)、理気(気の流れを良くする)、活血(血液の流れを良くする)、温補腎陽(体の中心から温める)などの方法があります。そのために使われる漢方薬で一般の方にもなじみのあるものでは、肉桂(シナモン)・乾姜(蒸して乾かした生姜)・姜黄(日本ではウコン)・胡桃肉(クルミ)など。よく使われるものでは、阿膠(ロバのニカワ)・紫河車(プラセンタ)・鹿茸(シカの生えかけの角)・杜仲(葉っぱではなく木の皮の部分)。珍しいものでは、蛤蚧(ヤモリの干物)・冬虫夏草(虫に生えたキノコ)・海馬(タツノオトシゴ)などの生薬を組み合わせます。

 

自分だけの漢方選び

漢方は究極のオーダーメイド医療ともいわれています。冷え症の方が100人いれば100種類の方法がありますので、その種類を選ぶのはとても大変です。そういった方に、少しでもお役に立てるようにお手伝いするのが私たち。どうぞお気軽にご相談ください。