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今月のインタビュー【バックナンバー】
smile04_2016

お話をお伺いしたのは…

スマイル調剤薬局 健康館管理薬剤師 藤田和恵さん

季節バテ

季節の変わり目に体調を崩す。

繰り返すその不調、放っておいて大丈夫?

 

疲れやすい、寝つきが悪い、お腹の調子がよくない、何だかだるい、ぼーっとする、頭痛、肩こり、腰痛など季節の変わり目に体を襲う数々の不調。代表的な夏バテだけでなく、最近では秋バテや冬バテという言葉も耳にするようになりました。そのまま放置すると症状が慢性化し、大きな病気につながることも。原因や対策を知って不調を予防、対処しましょう。

 

自律神経の乱れが 体に不調を巻き起こす

自立神経は、体温の調整、心臓を動かす、血液を全身に送るなど自分の意思とは無関係に体の機能を24時間コントロールする、人間が生命を保つ上で欠かせない働きをする神経です。昼間の活動中に活発になる交感神経と夜間リラックスしているときや睡眠時に活発になる副交感神経の2つの神経から成り立ち、体の同じ器官に対して正反対の働きをすることで、機能をコントロールしています。不規則な生活やストレスなど何かのきっかけでこの2つのバランスが崩れることを〝自立神経の乱れ〟といい、体にさまざまな不調があらわれます。

 

季節バテを予防するには

〝自立神経の乱れ〟を解消し、バランスを整えることで不調の改善が期待できます。

①適度な運動

有酸素運動は自然と呼吸が深くなり、多くの酸素を体に取り込めるので体の巡りが良くなります。ウォーキングやストレッチなど自分のペースで楽しくできるものから始めて無理なく続けてみましょう。

②規則正しい食生活

体をつくる食べ物は、いつ何を食べるかによって調子を左右します。栄養バランスのとれた食事を3食なるべく決まった時間にとることで体のリズムを整えましょう。

③体を冷やさない

冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎ、入浴はシャワーですます、薄着などで体が冷えると血流が悪くなり、体の動きも緩慢になります。暑い時期も寒い時期も体を芯から温めることを心がけましょう。

④日光を浴びる

日に当たって体内時計を調整し、体を目覚めさせてあげましょう。

⑤ハーブやアロマを取り入れる

ハーブやアロマの香りが脳の視床下部を刺激することで、自立神経を整える作用があります。ビタミン、ミネラルといった体に必要な栄養分が豊富に含まれているネトル、消化を助け、胃の調子を整えてくれるフェンネル、新陳代謝を活発にするローズマリーなど、さまざまな効果を持っているので、症状や体調に合わせて選びましょう。